グルテンフリー食で糖尿病リスクが13%高まるという研究結果が発表されたそうです。

グルテンフリー食で糖尿病リスク、米ハーバード大研究

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グルテンは、穀類に含まれるタンパク質混合物。 米ハーバード大学(Harvard University)が行った大規模研究で、グルテンをごく少量しか摂取しない、あるいは完全除去すると、糖尿病になるリスクが13%も高まるという。

グルテン摂取量が少ない人は穀物繊維(穀物由来の食物繊維)の摂取量も少ない傾向にあることが判明した。 穀物繊維は糖尿病予防効果があることで知られている。

グルテンフリー食品は、食物繊維や他の微量栄養素(ビタミンやミネラルなど)の含有量も少ないことが多く、栄養価が下がる上、値段が高い傾向にある。


グルテンを含む食べ物には、以下のようなものがあります。


グルテンを含む食べ物

  • パン
  • パスタなど小麦から作られた麺類
  • 揚げ物の衣
  • ケーキやドーナツなど小麦から作られたスイーツ
  • クッキーやクラッカーなどのスナック
  • ビールなど麦芽から醸造されたアルコール飲料
  • 加工チーズ


人類が、長い間、食べたり、飲んだりしてきたものは、間違いないものだということでしょう。

伝統食を口にして、不健康になったら、それはそれで、諦めもつきますよね。


参照

グルテンフリー食で糖尿病リスク、米ハーバード大研究 - Yahoo!ニュース

Gluten-free diets may be tied to an increased risk of Type 2 diabetes - The Washington Post

グルテン - Wikipedia

糖尿病 - Wikipedia

医師が絶対口にしない健康食品5つ、全粒粉パンなど

全粒穀物をよく食べる人は健康で長生き ハーバード大研究

糖尿病や心疾患リスクは、脂肪よりも炭水化物の摂り過ぎに関係

60分以上の昼寝で糖尿病や認知症のリスクが上昇

睡眠時間が5時間未満の人は糖尿病にかかるリスクが2倍、9時間以上の人は1.8倍

チョコレートは血糖値を下げ、心疾患リスクを低減させる

高カカオチョコレートの継続摂取で、大腸癌(ガン)、炎症性腸疾患(IBD)、糖尿病のリスクが下がる

チョコレートを毎日食べると、2型糖尿病やインスリン抵抗性症候群の予防に効果的

適度な量のダークチョコレートは、糖尿病のリスクを減少させる

成人の7割がかかる歯周病は、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などのリスクを高める

1日スプーン1杯のオリーブオイルで糖尿病のリスクが減る