高カカオチョコレートの継続摂取で、大腸癌(ガン)、炎症性腸疾患(IBD)、糖尿病のリスクが下がるそうです。

高カカオチョコは腸内で善玉菌を増やす

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善玉菌の中でも大切なのは、酢酸を産生するビフィズス菌と、酪酸を産生するフィーカリバクテリウム(大便桿菌)や大便球菌。 これらは健康長寿に直結する菌で「長寿菌」。

短鎖脂肪酸とは酢酸、酪酸、プロピオン酸などの脂肪酸のこと。 フィーカリバクテリウムは、その中でも特に酪酸を大量に産生する菌。 長寿の人の腸内に多く存在することから、ビフィズス菌、乳酸菌に続く善玉菌といわれている。

腸内に酪酸などの短鎖脂肪酸が増えると、ぜん動運動などの活発化による「便通改善」に加えて、腐敗産物減少と粘膜上皮細胞の異常増殖抑制による「大腸がんの抑制」、クローン病などの「炎症性腸疾患(IBD)の予防」、インスリンの分泌促進による「糖尿病の予防」などが期待できるといわれている。


健康維持には、腸内細菌が大切な働きをしているんですよね。

ビフィズス菌、乳酸菌に、フィーカリバクテリウム菌ですか。

覚えておくことにしましょう。


参照

高カカオチョコは腸内で善玉菌を増やす - NIKKEI STYLE

大腸がん - がん情報サービス

IBDとは? - 株式会社JIMRO

炎症性腸疾患 - Wikipedia

ビフィズス菌 - Wikipedia

乳酸菌 - Wikipedia

腸内細菌 - Wikipedia

遺伝子、食物繊維、腸内細菌の3つに意外な関係、腸内フローラの新しい研究 - WELQ

短鎖脂肪酸 - Wikipedia

酪酸 - Wikipedia

酪酸 - Wikipedia

プロピオン酸 - Wikipedia

脂肪酸 - Wikipedia

高カカオチョコレートで大腸癌(ガン)の抑制効果確認(帝京大学と明治)

高カカオチョコレートに便通改善効果

ダークチョコレートやビールは腸内細菌のバランスを崩す原因になる?

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