内閣府と明治の共同研究で、高カカオチョコレートの摂取で大脳皮質の量が増加し、学習機能を高める(脳を若返らせる)ことがわかったそうです!

高カカオチョコレートの継続摂取による脳の若返り効果の可能性に道筋

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高カカオチョコレートの摂取前後で、GM-BHQ(大脳皮質の量)が有意に増加しました。

高カカオチョコレート摂取前の平均値が94.7ポイントでしたが、4週間摂取後には95.8ポイントに増加しました。 (平均で1.1ポイントの増加)

大脳皮質の灰白質(Gray Matter)には神経細胞が多く存在し、情報処理の可塑性(学習効果)に関与していることが知られており、大脳皮質の量が増加したことで、学習機能を高める(脳の若返り)可能性が確認出来ました。

大脳皮質の量と年齢には負の相関関係があることが分かっており、BHQ指標を用いたことで、高カカオチョコレートの継続摂取による「脳の若返り効果」の見える化に向けた道筋が見えてきました。


ついに政府も、スーパーフード「カカオ」の研究に乗り出しましたか?!

ダークチョコレートが、国家戦略に組み込まれる日も近い(笑)!


参照

高カカオチョコレートの継続摂取による脳の若返り効果の可能性に道筋 - 明治

高カカオチョコレートの継続摂取による脳の若返り効果の見える化に道筋(PDF) - 明治

食べると脳が若返る!?高カカオチョコの効果発表 - テレ朝news

革新的研究開発推進プログラム(ImPACT) - 内閣府

内閣府

内閣府 - Wikipedia

大脳皮質 - Wikipedia

灰白質 - Wikipedia

脳の可塑性 - 医療人類学辞典

チョコレート消費量とノーベル賞受賞者数には相関関係がある!

チョコレートを食べると脳の働きが良くなる研究結果

週に1回以上のチョコレート摂取で、視覚空間記憶、作業記憶、抽象的推論などが向上

ダークチョコレートを食べると脳神経細胞の成長を促すBDNFが増加する

週1回チョコレートを食べることで認知能力が向上する

ココアを飲むと注意機能、言語機能が向上

ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールの多様な健康効果まとめ

ダークチョコレートを食べると、脳神経が再生する! - ショサイ・ヘルシーチョコレートの発見より

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