ダークチョコレートを食べると脳神経細胞の成長を促すBDNF(脳由来神経栄養因子)が増加するという記事です。

チョコのおいしい効果 脳の神経細胞の成長促す物質増

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糖尿病になると約3倍も認知症になることは、以前お話ししました。 そして、チョコの原料のカカオに含まれるポリフェノールに血糖値を下げる効果があることも説明しました。 断然、糖尿病にはチョコがお勧めなのです。

カカオ含有量70%以上のダークチョコレートを毎日25グラム(板チョコ約2分の1)を食べてもらうとBDNFも上昇したのです。 BDNFは、脳の中でも記憶形成をつかさどる海馬に多く存在、加齢とともに減少します。 チョコレートを摂取することでBDNFが上昇し、認知機能の低下を予防できる可能性が出てきました。

カカオポリフェノールは抗酸化作用が高いため、酸化ストレスが減り、脳の血流量が増えることもBDNFの増加にかかわっているのでは、と考えられています。


改めて、カカオの素晴らしさを認識したのでありました。

板チョコ半分ぐらいなら、毎日続けられますよね。

今日も、ありがたく、ショサイのヘルシーチョコレートをいただきましょう!


参照

チョコのおいしい効果 脳の神経細胞の成長促す物質増 - ZAKZAK

BDNF - 老化ゲノム300

脳由来神経栄養因子 - Wikipedia

抗酸化物質 - Wikipedia

カカオ - Wikipedia

ポリフェノール - Wikipedia

NHK「あさイチ」で放送された、知られざるチョコレートの底力

チョコレートの摂取により、血圧が低下し、善玉コレステロールが上昇することを発表(明治)

チョコレートに動脈硬化を予防する効果、認知症予防にも期待

ダークチョコレートに含まれるカカオポリフェノールの多様な健康効果まとめ

高カカオチョコレートは、虫歯菌やピロリ菌を抑える!

チョコレートの健康効果を解説した書籍「チョコは糖尿病によく効く」