最近の研究から明らかになってきた高カカオチョコレートの効果です。

健康に美しく!健康長寿のためのチョコレート活用術

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抗酸化作用

強い紫外線を浴びて育つカカオの抗酸化作用は強く、私たちもそのカカオ豆を原料としたチョコレートからカカオポリフェノールを摂ることで抗酸化作用も働き、アンチエイジング効果を発揮してくれます。シミやしわ、たるみなどの肌老化を予防したり、動脈硬化やがんの予防にもつながったりします。


血圧低下作用

カカオポリフェノールの抗酸化作用が血管を広げて、滑らかに、しなやかにする効果があり、血流を良くしてくれることから血圧低下作用につながるそうです。血流を良くすることで、冷え性改善にもつながりますので、冷え性の方にもすすめです。


病原菌を抑える(虫歯菌、ピロリ菌)

口腔内では虫歯菌を抑え、胃ではピロリ菌を抑えることが分かってきました。


認知症予防

うつ病やアルツハイマー型認知症、記憶・学習などの認知機能との関連性が報告されているBDNF(脳由来神経栄養因子)が有意に増加したそうです。


ピロリ菌は、胃の粘膜に生息し、胃や十二指腸などの病気の原因になるそうです。

先日、ピロリ菌除去で病院に通う友人の姿を見ていましたので、なおいっそう、その効果に期待してしまいます。


参照

健康に美しく!健康長寿のためのチョコレート活用術 - マイナビニュース

抗酸化とは - JSA(日本抗酸化学会)

ミュータンス菌 - Wikipedia

ピロリ菌って何者? - ピロリ菌のお話.jp

ヘリコバクター・ピロリ - Wikipedia

脳由来神経栄養因子 - Wikipedia