カカオが含まれていなくてもココアバターが18%以上のホワイトチョコは「チョコレート」に分類されるそうです。

ホワイトチョコって「本当にチョコレート」なの!?

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日本チョコレート・ココア協会によると、ココアバターが18パーセント以上含まれる物はチョコレートに分類される。

日本では、「カカオ分」はカカオニブ、カカオマス、ココアバター、ココアケーキおよびココアパウダーの水分を除いた合計量を示す。 このため、ココアバター以外を含まないホワイトチョコレートも純ミルクチョコレート生地の規格に該当する。

ホワイトチョコレートにはほとんどポリフェノールは含まれていないため、健康のためチョコレートを摂るのであればできるだけ「非脂肪カカオ分」が高いものにしたほうがよい。


ココアバターが18%というのは、ちょっと割合が低いように思います。

欧米でのホワイトチョコレートの規格は、ココアバター20%以上だそうです。

消費者にとっては、その他8割の成分の見極めが大事ということでしょう。


参照

ホワイトチョコって「本当にチョコレート」なの!? - RocketNews24

チョコレート編 - 日本チョコレート・ココア協会

チョコレート類について - 日本チョコレート・ココア協会

チョコレート - Wikipedia

ホワイトチョコレート - Wikipedia

カカオ - Wikipedia

ココアバター - Wikipedia

純チョコレート規格 - Wikipedia

カカオ豆の脂肪は飽和脂肪酸のステアリン酸で、太りにくい

ココアバター(カカオバター)とは?

ココアバター(カカオバター)の融点を制御する遺伝子が発見される

生のカカオとは?

ココアバターで料理すべき5つの理由

カカオとココアの違いは?