高血圧対策に少しだけ息が上がる「速歩」が効果的なのだそうです。
高血圧に対する運動の効果は日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」でも明確にされており、減塩、野菜や果物などを豊富にとる「DASH食」や減量と同程度の降圧効果がみられます。
高血圧治療ガイドラインでは、「運動強度50%ほど」の運動を毎日30分ほど行うことを推奨しています。 普段の歩行が運動強度30~40%程度で、50%は坂道や階段を上るなど、少しだけ息が上がる運動です。
毎日運動するのは、なかなか難しいと思いますが、歩く必要がある時には「早歩き」すべし。
ということでしょうか?!
参照
高血圧治療ガイドライン2014(PDF) - 日本高血圧学会
ココアの摂取で準備体操(ウォーミングアップ)の効果が長く持続