癌(がん)細胞を免疫の攻撃から守っている仕組みを壊し、癌(がん)を治す実験に成功したというニュースです。
1カ所の癌(がん)を治療すれば、遠くに転移したがんも消える効果があることが確認され、全身の癌(がん)を容易に治療できる可能性がある。
癌(がん)が生体で増殖し続けるのは、癌(がん)の周りに「制御性T細胞」という細胞が集まり、異物を攻撃する免疫細胞の活動にブレーキをかけて守っているためだ。
光を当てた場所の癌(がん)を攻撃するリンパ球のブレーキだけが外れ、他の組織や臓器は攻撃しないことが確認された。
薬などではなく、近赤外光を照射するという全く異なる治療法のため、副作用などもないとのこと。
転移した癌にも効果があるということで、非常に画期的ですね。
素晴らしいです。
参照
温度が65度を超える飲み物は食道癌(がん)を引き起こすリスクがある
携帯電話の電磁波が発癌(ガン)のリスクを高める可能性(米研究)
65%以上のカカオ分を含むビターチョコレートを毎日食べれば、癌性腫瘍の形成が予防される
よく野菜を食べる人は、ほとんど食べない人に比べ、癌(ガン)のリスクが38%も低い