バリーカレボー(Barry Callebaut)社は「ルビー」というカカオ豆を原料とするピンク色の新しいチョコレートを発表しました。

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バリーカレボー(Barry Callebaut)は、ネスレ( Nestlé)が80年以上前にホワイトチョコレートのバーを作って以来、チョコレートの新しい色を考案しました。 ピンク系の色合いとフルーティな風味を持ち、「ルビーチョコレート」と呼んでいます。

このピンク色は、全く自然のもので、加工中に抽出された粉末に由来するものです。 他の果物や着色料は加えられていません。

消費者調査を通じて、英国、米国、中国、日本で製品をテストし、チョコレートの新興市場である中国の消費者にアピールする可能性があるという結果が得られたそうです。


果たして、日本の消費者には受け入れられるでしょうか?!

自然のピンク色であるならば許せる気もしますが、全ては味や健康に良いうかどうか次第ということになるのだと思います。


参照

ピンク色のチョコレート、スイス大手が独自製法で開発 - CNN

Barry Callebaut reveals the fourth type in chocolate: Ruby - Barry Callebaut

Don’t Call It Pink Chocolate - Bloomberg

Barry Callebaut

バリーカレボー - Wikipedia

Nestlé

ネスレ - Wikipedia

バリーカレボーが抗酸化成分フラバノールの錠剤を計画

融点が38度、口の中で溶けて、手のひらで溶けないチョコレート

ダークチョコレートの最前線、融点を6度上昇させる「アクティコア(ACTICOA)」

バリーカレボーがベルギービールの発酵テクニック応用し、カカオを香り高いチョコレートに