熱中症対策のつもりで、水や無糖茶ばかり飲んでしまうのは要注意だそうです。

熱中症対策のつもりが…水分補給のNG例5

drinking-water-no-sugar-tea-is-not-good-to-avoid-heatstroke


水を飲んで大量に汗をかいた時、血液中のナトリウム濃度が下がるのを防ぐため、発汗量に見合った分の水を飲めなくなるように体が反応、調整してしまう「自発的脱水」と呼ばれる症状を引き起こしてしまうためです。

結果として、水を飲む気持ちがなくなり、結果として熱中症につながってしまうことになります。


正しくは、「水」だけでなく、適度な「塩分」と「糖分」をこまめに摂取しなければなりません。日本体育協会では、0.1~0.2%の「食塩」(ナトリウム40~80mg/100ml)と「糖質」(1時間以上運動をする時は4~8%)を含んだ飲料を推奨しています。


熱中症対策に、味噌汁を飲むように教えられましたが、納得です。

適度な塩分は必要なんですよね。


参照

熱中症対策のつもりが…水分補給のNG例5 - MSN

熱中症の症状 - 日本気象協会推進

熱中症を防ごう - 日本体育協会

熱中症 - Wikipedia

水だけを飲んでいると脱水する!? - 大塚製薬

脱水の警告サインは、濃い色の尿、皮膚の乾き、脱力、吐き気、めまい、頭痛、意識障害など

塩分摂取は少な過ぎても病気のリスクに