注意欠陥・多動性障害(ADHD)と診断された人の脳は、健常者に比べてわずかに小さいとする研究が発表されたそうです。

ADHDの人の脳はそうでない人に比べわずかに小さい?オランダで研究論文発表

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ADHDは身体的な疾患であり、単なる行動の問題ではないかもしれないそうです。


ADHDと診断された人の脳では、全体そして5つの領域がより小さいことが確認された。

子どもに多く診断されるADHDでは、不注意、多動性、衝動性の症状がみられ、学校や家庭において支障をきたすことがある。


精神的な問題、あるいは教育の問題と思われている人間の行動でも、脳の異変が関係しているということは、大いにあり得ることなのでしょう。

科学の進歩が著しい現代ですが、まだまだ脳の研究は未開拓な部分も多いのかなと思いました。


参照

ADHDの人の脳はそうでない人に比べわずかに小さい?オランダで研究論文発表 - ライブドアニュース

ADHDは脳障害で患者の幼少期の脳体積は健常者よりも小さくなることが判明 - GIGAZINE

注意欠陥・多動性障害 - Wikipedia

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とヘルシーチョコレート - ショサイ・ヘルシーチョコレートの発見より

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