息を吹き込むだけで17種類の病気を診断できる新しい技術が開発されたそうです。
人間の息を分析して疾患の有無を診断する装置を開発した。呼気に含まれる生体ガスを分子レベル、つまりナノ単位で検知するセンサーに人工知能(AI)を組み入れたもので、検出した化学物質の種類と量から、リスクの高い疾患がないか分析する。
今回の装置は肺癌や前立腺癌、腎臓疾患、肺高血圧症、パーキンソン病、クローン病など17種類の疾患を一度に調べることができるという。
およそ86%という高い確率で疾患の有無とその種類を突き止めることができた。
息で病気が判断できるということは、飲酒運転の取り締まりのごとく、街角で健康チェックの取り締まり検問なんかが行われるようになるのかもしれません(笑)。
まあ、それは冗談として、素晴らしい技術だと思います。
人類の英知に感謝。
参照
専門医に匹敵する正確さで皮膚癌(がん)を識別できる画像スキャンソフト
たった一滴の血液や汗で癌(ガン)の診断ができる「体液中マイクロRNA測定技術」
人工知能が病名を突き止め患者の命を救う(東京大学医科学研究所)
尿1滴で95.8%という高精度で癌(ガン)の有無を識別できる「線虫」健康診断
AEON(イオン)が地方自治体と組んで、健康管理サービス、店内で血液検査や血圧測定