歯のインプラント治療を受けて3年以上たった人の40%余りが、細菌に感染することであごの骨が溶ける病気や炎症を起こしていることが明らかになったそうです。
治療した部分の周りに細菌が感染して炎症が起き、金属を埋め込んだ骨が溶けるインプラント周囲炎という病気になる人が増え、日本歯周病学会が全国の実態を初めて調査しました。
インプラント周囲炎は、30代から60代の人のおよそ8割がかかるとされる歯周病と似ていますが、進行が非常に早く、インプラント治療を受けて半年ほどで骨が溶け始めた患者もいるということです。
インプラント治療を受けると半永久的に使えると思っている人が多いが、放置すれば、また歯を失うおそれがある。 定期的な検診と必要な処置を受けてほしい。
実は、私もインプラント治療を希望して、歯医者にやめたほうがいいと諭された患者の一人です。
今思うと、治療せずに良かったなと思いますね。
あの時は、なんで勧めないのだろうと訝しみましたが、今、感謝の気持ちがこみ上げてきます。
参照
インプラント治療後3年以上 40%余にあごの骨の病気や炎症 - NHKニュース
インプラント治療を行う前に知っておきたい6つのデメリット - 歯医者が教える歯のブログ
ダークチョコレートを含め、科学的に証明された歯を白くする食べ物8つ