日本人でコーヒーを1日3杯以上飲む人は、脳腫瘍を発症するリスクが低いという研究成果を国立がん研究センターの研究チームがまとめたそうです。
1日3杯以上飲む人は、1杯未満の人に比べて、脳腫瘍の発症リスクが53%低かった。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸やトリゴネリンという成分には抗酸化作用などの働きがあり、発症を抑えた可能性があるという。 一方、海外では1日7杯以上と過剰に飲むと逆にリスクが高まるとの報告もあり、研究チームは、予防効果が出やすい適量があるとみている。
コーヒーが健康に良いというニュースは、最近、よく見かけます。
今回のニュースは、国立がん研究センターが発表しているというところに、言葉の重みがあると思います。
参照
コーヒー1日3杯で脳腫瘍リスク減?過剰摂取は逆効果も - 朝日新聞
コーヒーで健康になる人は、カフェイン代謝が速い代謝遺伝子が異なる
EUの食品安全機関が、一日に飲むコーヒーの量は4杯まで、それ以上は健康に害があると警告
コーヒーに心臓疾患やパーキンソン病、アルツハイマー病、糖尿病などの予防効果がある可能性