米食品医薬品局(FDA)が「トランス脂肪酸」の原因となる油の使用を禁止すると発表しました。
FDAの見解では、トランス脂肪酸は食品として安全性を認められないということです。
トランス脂肪酸は、過剰に摂取すると血液中の悪玉コレステロールが増え、心臓病のリスクを高めるとの研究結果があります。また、ハーバード大学の研究によると、トランス脂肪酸の摂取が炎症に関わるCRP遺伝子やIL-6遺伝子の発現に関与していることが判明したようです。
油を料理に使うときには、マーガリンを避け、バターやオリーブオイルやごま油などを使いましょう。また外食する際には、裏面の成分表示を確認しマーガリンやショートニングと記載されているものは控えることが無難でしょう。
マーガリンは、あまり口にしないように気を使っていましたが、他にも色々あるんですね。
気をつけるようにしましょう。
参照
プラスチックを食べる日本人。その健康被害とは? - ITmedia ヘルスケア
トランス脂肪酸、食品添加禁止=18年から、心臓病防止で-米 - 時事ドットコム
「マーガリン、マヨネーズ好き」はどうすれば?米国では全面禁止「トランス脂肪酸」 - 日経ウーマンオンライン
FDA, Food and Drug Administration(米食品医薬品局)
食品に含まれる総脂肪酸とトランス脂肪酸の含有量 - 農林水産省