米国ペンシルベニア(Pennsylvania)州フィラデルフィア(Philadelphia)市で、エナジードリンクを含む甘味飲料に課税する条例が可決したそうです。

米フィラデルフィア市、「甘味飲料税」条例可決 米主要都市で初

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甘味料(人工甘味料も含む)入りの飲料1リットルにつき約50セント(約52円)の税金が課せられる。炭酸飲料だけでなく、スポーツドリンク、フレーバーウオーター、エナジードリンク、加糖コーヒー飲料、加糖茶飲料も対象となる。牛乳、新鮮な果物または新鮮な野菜を50%以上含む飲料は課税対象外となる。

米国で5番目に大きい都市フィラデルフィアの住民150万人の健康が向上するとしている。 同市では成人の68%以上と、子どもの41%が過体重または肥満だ。


1リットルにつき52円課税されれば、かなりの抑制効果が働くのではないでしょうか。

こういう試みは、とにかく、まず実施してみるのが良いと思いますね。

ダメなら、徐々に改善していけば良いわけですから。


参照

米フィラデルフィア市、「甘味飲料税」条例可決 米主要都市で初 - AFPBB News

ペンシルベニア州 - Wikipedia

フィラデルフィア - Wikipedia

厚生労働省の有識者会議が砂糖に課税することを提言

健康志向で、炭酸飲料に税金をかける「ソーダ税」が広がる(米国)