さて問題です。
ピクルス、酢、テンペ、チョコレートとワインの共通点は何かありますか?
The Salty Food That’s Shockingly Healthy
はい、すべておいしく、すべて発酵食品です。
そして、すべて健康上のメリットを持っていることを意味します。
世界中には、数千年にわたり発酵食品を楽しんできた文化があります。 韓国のキムチ、ドイツのザワークラウト、チーズなど、いろいろなものがあります。 今日、発酵食品は、健康的で自然な食事として、消費者に見直されています。 トップシェフも同様、その流れを受け入れています。
百福のデイビット・チャンは、料理ラボを運営しており、彼が「味マシーン」と呼ぶ発酵を扱った料理科学に特化しています。 「正しく腐ると発酵が起こる」とチャン氏は述べています。
それは、気味悪く聞こえるかもしれませんが、発酵は、微生物が適切に分解、あるいは部分的に食品を消化することで、体への栄養吸収を容易にします。 研究は、発酵食品が免疫力を強化することも示唆しています。
発酵は、貯蔵期間を長くするのにも役立ちます。 (チェダーチーズのブロックは、ミルクのカートンよりも有効期間が、はるかに長いことを思い浮かべてみてください) また、食中毒の病原体は、発酵で生じる酸性環境中で生き残る可能性が低いことから、食品をより安全にすることができます。
おそらく、みなさん、既にこれらの食品の多くを楽しんでいることでしょう。
私のお気に入りの一部を紹介します。
発酵させた大豆から作られたこのペーストは、日本の味噌汁には不可欠な成分です。 味噌の色が濃いものは、より長い期間、発酵されたもので、より塩辛く強い味になります。
私は冷蔵庫に常備して、鶏肉、魚のマリネや、味につやを出すため使用しています。
また、味噌でサラダドレッシング作ることもあります。
味噌大さじ1杯に、ニンニクのみじん切りと生姜少々、米酢と蜂蜜を大さじ1~2杯混ぜ合わせます。 さらにグレープシードのような中性油を大さじ2~4杯加えて、泡立てます。
血糖インデックスが低いため、空腹を満たしながらも、血糖値を脅かす心配は低いでしょう。
フレンチトースト、クルトン、パン粉や詰め物として、試してみてください。
ラベルに「発酵食品」と書かれていることを確認しましょう。 市販のピクルスとケッパーは、常に善玉菌を使用して作られてるとは限りません。 多くの場合、塩水に浸してあるだけの場合があります。
ワインとビールは両方とも発酵飲料です!
もはや、解説は必要ないでしょう(笑)。
炒め物にテンペ豆腐を代用、七面鳥のサンドイッチにザウアークラウトたっぷり、バターミルクで一晩中鶏肉をマリネするなどはどうでしょう?
多くの選択肢があっても、時間がない場合は、(良い意味で) 漬物に行き着くでしょう。
あなたが東南アジアのシーラチャー・ソースを愛するなら、シラチャー・ポップコーンも良いかもしれません。 赤唐辛子でさらに味付けすると、体中が熱くなります。
研究から、唐辛子は新陳代謝を高めることが明らかになっています。
食品ラベルでわからないものがある場合、スマートフォンの料理アプリ(CSPI Chemical Cuisine)を立ち上げてみてください。 食品添加物などアルファベット順に食品名を検索することができます。 安全な食品か、回避すべき食品か、わかりやすいでしょう。
ワインとビールが発酵食品という概念は、この上なく勇気づけられます(笑)。
参照
The Salty Food That’s Shockingly Healthy - Time.com
CSPI Chemical Cuisine - App Store
CSPI Chemical Cuisine - Google Play