酒の飲み過ぎは、肝臓、すい臓、胃腸、心臓に悪影響があるのは、もちろん。 脳や神経系などにも甚大な障害リスクを及ぼす可能性があるという記事です。

酒の飲み過ぎで大脳が10~20%萎縮! 脳の機能障害でうつ病や認知症の原因にも

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酔っぱらうと大脳は大きなダメージを受ける。しかも、神経系や筋肉系の疾患の強力なリスクファクターになる。 長期間にわたる大量飲酒の弊害は、神経系や筋肉系にも容赦なく襲いかかる。

長期間・大量の飲酒習慣は、大脳を萎縮させる。飲む人と飲まない人の大脳をMRIの画像で比較すると、飲む人の大脳は飲まない人に比べて、およそ10~20%も萎縮している。

大脳の萎縮は、認知症、うつ病の発症リスクを高めるだけでなく、骨格系、ホルモン系、生殖系へも多大な弊害をもたらす。 長期間・大量の飲酒習慣は、あらゆる生体系を毀損し、臓器や組織に致命的な障害や損傷を与え続ける。


長期の飲酒は、脳にも悪影響を与えるんですね。

「酒は百薬の長」と言われますが、量は適度に、ほどほどに、ということでしょう。


参照

酒の飲み過ぎで大脳が10~20%萎縮! 脳の機能障害でうつ病や認知症の原因にも - HEALTH PRESS

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