エゴマに含まれる成分が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や、それに伴う肝細胞の癌(がん)化を抑制することを、名古屋市立大の研究グループが明らかにしました。
NASHの発症や進行は、老化などに伴う肝細胞の酸化が関わっていることが分かっており、研究グループはエゴマの種に多く含まれ、抗酸化作用が強い「ルテオリン」が予防に効くと考えた。
エゴマ油などルテオリンを含む食品を日常的に摂取することが、予防に役立つ可能性がある。
エゴマはシソ科の一年草で、いわゆる青しそ(青紫蘇)とは同種の変種だそうです。
最近、エゴマ油も、スーパーなどで、よく見かけるようになりましたよね。
ちょっとお値段高めですが、健康のことを考えれば、安い買い物と言えるでしょう。
参照
増え続ける 新たな肝癌リスク非アルコール性脂肪肝炎予防に「エゴマ成分」が有効(PDF) - 名古屋市立大学大学院医学研究科