日本の平均寿命が、再び世界一になったそうです。

日本、長寿世界一を維持 平均84歳

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2013年の男女合わせた日本の平均寿命は84歳で、前年に続き首位を維持した。男女別では日本の女性の平均寿命が87歳と首位だったが、男性は80歳で、サンマリノ(83歳)やシンガポール(81歳)などを下回った。

世界の平均寿命は71歳で、女性は73歳、男性は68歳だった。1990年に比べ、男女ともに6歳伸びた。


以下、世界保健機関(WHO)の発表です。

重要な事実

  • 世界的には、5歳未満の子どもの死亡数は、1990年の1,270万人から、2013年の630万人に減少しました。
  • 発展途上国では、5歳未満の低体重児の割合は、1990の28%から、2013年の17%へ低下しました。
  • 世界的に、新たなHIV感染は2001年から2013年の間に、38%減少しました。
  • 結核の症例は、HIV陰性結核症とともに、減少しています。
  • 2010年に、世界の安全な飲料水へのアクセスとして飲料水向上指標として設定された国連目標は、その目標を引き上げる必要があります。


国連ミレニアム開発目標

国連ミレニアム開発目標(The United Nations Millennium Development Goals, MDGs)は、国連加盟国が、2015年までに達成することに合意した8つの目標です。

2000年9月に署名された国連ミレニアム宣言(The United Nations Millennium Declaration)は、女性の貧困、飢餓、疾病、非識字、環境破壊、差別と戦うためのものです。 ミレニアム開発目標(MDGs)は、この宣言に由来します。

各ミレニアム開発目標は、1990年レベルからの進捗状況を監視するため2015年に設定された目標と指標があります。 これらのいくつかは、健康に直接関係しています。


保健関連の進捗状況報告

一部の国では健康関連の目標達成に近づいていますが、遅れている地域や国もあります。 後れをとっている国は、多くの場合、HIV/AIDS、経済的困難や紛争レベルによって影響されています。

  1. 極度の貧困と飢餓の撲滅
  2. 乳幼児死亡率を減少させます
  3. 妊産婦の健康の改善
  4. HIV/エイズ、マラリア、その他の疾病の蔓延防止
  5. 環境の持続可能性を確保します
  6. 開発のためのグローバル·パートナーシップを開発


日本は、本当に恵まれた国ですね。

感謝の気持ちで、今日もヘルシーチョコレートをいただきましょう。


参照

日本、長寿世界一を維持 平均84歳 - 日本経済新聞

World Health Statistics 2015 - WHO

WHO World Health Organization