認知機能改善に、運動療法は有効な治療法のひとつとして報告されていますが、高齢になってからの効果は限定的であるという記事です。

認知機能には運動も健康教育も大差なし

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普段座っている時間が長い高齢者が、中等度の運動を2年間継続して行っても、認知機能に対する効果は健康に関する教育を行った場合と、差はないという結果でした。人によっては運動だけですべてを解決することはできず、認知機能に対するケアは別に考える必要があるのかもしれません。


逆に考えると、強靭な肉体を持って、活動的な生活を送っていても、認知機能に問題が起こることがありうるということでしょうか。

体を鍛えるのと同様に、頭を使って普段から頭脳も鍛えていないといけないのでしょう。

私は、カカオパワーを信じて、ショサイのヘルシーチョコレートを毎日食べることにします!


参照

認知機能には運動も健康教育も大差なし - MEDLEY

Effect of a 24-Month Physical Activity Intervention vs Health Education on Cognitive Outcomes in Sedentary Older Adults: The LIFE Randomized Trial. - NCBI