ビートテンサイの根から作られる赤紫色のビートジュースには血圧を下げる効果があることが明らかになったそうです。
高血圧の患者がビートジュースを4週間飲み続けた場合、プラセボ(偽の)ジュースを飲み続けた患者に比べ血圧が大幅に下がることが明らかになった。
ジュースの中に含まれる無機硝酸塩と呼ばれる化合物が唾液とともに血管に入ると、一部が強力な血管拡張剤の役目を果たす酸化窒素に変わるという。 植物にもともと含まれる硝酸塩は、食品防腐剤に使われる塩の一種、硝酸ナトリウムとは異なる。
最高血圧と最低血圧は、ビートジュースの飲用をやめてからの2週間で、前の水準に戻り始めた。 一方、硝酸塩の取り除かれたビートジュースを飲んだ患者グループでは血圧の変化は全く見られなかった。
ビートはあまり馴染みのない野菜でしたので、全く関心がありませんでしたが、俄然、大注目の野菜となりました。
今まで避けていましたが、これからは積極的に食べたり飲んだりしてみようと思います。
参照
高血圧にはビートジュースがお勧め―血管機能回復効果も - Wall Street Journal
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