コーヒーで健康になる人は、カフェイン代謝が速い代謝遺伝子が異なるという興味深い記事です。

コーヒーで「健康になる人」は遺伝子が違う!

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驚きの発見があったのは、カフェイン代謝の高活性型と低活性型にわけて見たときだ。 コーヒーの大量摂取が心筋梗塞のリスク上昇につながるのは、低活性型の人だけだったのだ。

高活性型の人が毎日コーヒーを1〜3杯飲むと、心筋梗塞のリスクは大幅に低下した。 カフェイン代謝が速い人たちにとって、コーヒーを飲むのは「体にいい」のだ。

低活性型の人は、カフェインが分解されずに体内に残っている時間が長いから、心筋梗塞を引き起こすチャンスも長いのだと考えられる。一方、高活性型の人は、カフェインが体内から早く排出されるから、抗酸化物質やポリフェノールなどコーヒーに含まれる健康にいい物質が(カフェインの副作用なしで)作用する。


結局、コーヒーでも何でも、万人に健康効果のある食材や飲み物は存在しないということでしょう。

試行錯誤して、自分にあった健康法を見つけていくしかないのかなと思います。


参照

コーヒーで「健康になる人」は遺伝子が違う! - 東洋経済オンライン

カフェイン - Wikipedia

抗酸化物質 - Wikipedia

ポリフェノール - Wikipedia

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