胃の中のバクテリアによって、ダークチョコレートが「健康」に変わるという、BBCの記事を見つけました。

Gut bacteria turn dark chocolate 'healthy'

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胃の中のバクテリアが、チョコレートを発酵させて抗炎症性化合物(抗酸化化合物?)に変え、心臓に良い効果をもたらすと書かれています。ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)のような腸内細菌が、チョコレートを分解し、ポリフェノール化合物を生み出すとのこと。

詳しいことはよくわかりませんが、ためしてガッテンのチョコレート特集で学んだポリフェノール化合物が生成されていますね。また、チョコレートにフルーツを混ぜると、この発酵作用に相乗効果をもたらすようです。


一方で、フラバノール(flavanols)という特定の有益な化合物について調査したところ、多くの場合、加工の段階で成分が破壊されてしまっているそうです。市販のチョコレートがスーパーの陳列棚に並んだ時点で、添加された砂糖や脂肪などで、その効果はマイナスにしか働かないという嘆かわしい結果も示されています。

こういう話を聞くと、ショサイがコールドプレス加工にこだわる理由もわかる気がします。そこで、ショサイのチョコレートの出番ということになるんでしょうか?!


参照

Gut bacteria turn dark chocolate 'healthy' - BBC NEWS

抗酸化物質 - Wikipedia

ビフィズス菌 - Wikipedia

ポリフェノール - Wikipedia

フラバン-3-オール - Wikipedia

フラバノール - コトバンク