米国政府が策定した2015年版の食事指針(Dietary Guidelines for Americans, 2015)が、報告書として発表されています。

人工甘味料は、推奨度は低いとのこと。

カフェインや人工甘味料の健康への影響は? 米諮問委員会

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人工甘味料のアスパルテームは基本的に安全とする一方、推奨度は低いとしつつさまざまな症状と関連する可能性を指摘。 カフェインについてはおおむね健康に良い影響を示す結果となった。

まとめると、カフェインについては通常範囲内の量(1日3~5杯)ならば健康に良い影響を与え、アスパルテームについては一部で悪影響が指摘されているものの、おおむね安全ということになる。


人工甘味料は、カロリーを抑えつつ、甘味を感じられるということで、夢のような発明だと思われてきましたが、長い目で見た場合、そうでもなかったということですよね。

結局、自然のものが一番ということになるのでしょう。


参照

カフェインや人工甘味料の健康への影響は? 米諮問委員会 - あなたの健康百科

Dietary Guidelines for Americans - Health.gov

甘味料 - Wikipedia

アスパルテーム - Wikipedia

結局、人工甘味料は体にいいのか悪いのか - JBpress