ブルーベリーは、スーパーフードとしての地位を確立し、すでに毎週の食事に組み込んでいる人もいるでしょう。 ジューシーで甘く、ブルーベリーは抗酸化物質が高レベルで含まれ、血圧を下げる効果があります。

2/3カップほどで、一日に必要な繊維の14%をクリアできます。

最近の研究から、乳がんのリスクを減らし、心臓血管を健康に改善する効果があることもわかりました。 また、高齢者の認知機能低下を抑えるはたらきがあります。

Antioxidant-Rich Berries Beyond Blueberries

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しかし、スーパーフードは、ブルーベリーだけではありません。

イチゴやチョークベリー(Chokeberry)などの果実は、抗酸化物質、およびポリフェノールの優れた供給源です。

ポリフェノールは微量栄養素で、変性疾患を防ぐことができます。

ブルーベリーのように栄養価が高いベリー5つです。


ゴジベリー(Goji、クコの実)

中国原産で、栄養素密度が高く、ビタミンA、ビタミンB、鉄などの強力なカロテノイドが高レベルで含まれ、視力を維持し、黄斑変性症を防ぐ効果があります。 中国医学で何千年もの間使用されてきました。

生のゴジベリーは、刺激が強いかもしれません。 苦味を伴うという人もいますし、チェリーとクランベリーの中間のような味で、酸味はクランベリーのそれという人もいます。 乾燥したものは、少し甘味があり、快適な味です。 乾燥したものを探すとよいでしょう。


アサイーベリー(Acaí)

アマゾンの美しいヤシの木に実を付け、抗酸化物質が豊富に含まれます。 関節炎、癌予防に良く、コレステロールを減少させ、減量をスピードアップすると考える人もいますが、明確な科学的証拠はありません。 しかし、ω-9脂肪酸を含み、クランベリー、ラズベリー、ブラックベリー、ブルーベリー、イチゴなどよりも強力な抗酸化物質を高レベルで含むことが知られています。

アサイーは生のままでも美味しいです。 ブラジル人はジュースとして飲むか、果物のスムージーとして使用します。 たいていは、凍結されたパックで販売されています。 蜂蜜やメープルシロップなど、少し甘さを追加すると、味が引き立つでしょう。


マルベリー(Mulberry、桑の実)

バナナは好きではないですか?

もしそうなら、代わりにマルベリーの実10個を食べると、カリウム29グラムを摂取することができます。

カリウムは、脳卒中や心臓病のリスクを減少させます。 また、骨密度を高め、脳、筋肉が、正常に動作する助けになります。

味は、ブラックベリーに近いです。 マルベリーは、深い紫色、あるいは、赤、または白色です。 熟すると、甘さと酸味のバランスが良いですが、熟し過ぎると、風味を損ないます


チョークベリー(Chokeberry、アロニア属)

他のベリーと同様、チョークベリーはポリフェノールが最高レベルで含まれ、科学者も賞賛しています。

チョークベリーは、アロニアベリーとしても知られ、モンタナ州とアイダホ州に自生しています。 生の果実は、魅力的な味とは言えません。 そのためか、装飾用途で用いられることが多いです。

しかし、ジャムやゼリーにすると、見違えたように全く別物の味になります。

新鮮なチョークベリーを手に入れることができたら、コンポートにすると良いでしょう。 赤身の肉のソース、または、全粒トーストに塗って楽しんでも美味しいです。


マキベリー(Maqui)

マキベリーは、抗酸化レベルを測定する酸素ラジカル吸収能(ORAC)テストで、最高のベストスコアを示すスーパーベリーです。 他のどのベリーよりも高い数値です。 抗酸化物質は、癌細胞の増殖を抑制すると考えられています。

マキベリーは、チリの熱帯雨林が原産であり、有害なフリーラジカルから体を保護する抗炎症特性を有しています。 研究でインスリンレベルに影響をあたえることから、糖尿病の予防に効果があることがわかっています。 マキベリーは皮膚にも良く、ビタミンCが豊富であるため、もてはやされています。

マキベリーは、米国では一般的に粉末状で販売されています。 スムージーに合わせると良く、わずかな酸味を加えます。 しかし、味はわかりにくいです。 もし、新鮮な果実を楽しむ機会を得たら、甘いことがわかるでしょう。


チョークベリーは、初耳ですね(笑)。


参照

Antioxidant-Rich Berries Beyond Blueberries - Yahoo!

抗酸化物質 - Wikipedia

アロニア属 - Wikipedia

クワ - Wikipedia

ポリフェノール - Wikipedia

ゴジベリーとはどんなもの?効能や食べ方まとめ - くつろぎcafe "nisisi"

クコ - Wikipedia

ビタミンA - Wikipedia

ビタミンB群 - Wikipedia

カロテノイド - Wikipedia

加齢黄斑変性 - Wikipedia

クランベリー - Wikipedia

ω-9脂肪酸 - Wikipedia

カリウム - Wikipedia

マキュベリー - わかさの秘密

酸素ラジカル吸収能 - Wikipedia

フリーラジカル - Wikipedia

インスリン - Wikipedia

ビタミンC - Wikipedia