「カカオニブ(cacao nibs)とは何?」

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最近、カカオやチョコレートについて興味をもって調べていて、自分が変わりつつあることに驚いています(笑)。チョコレートのカカオ効果で、肉体的に健康になるつつあるのかどうかは、まだ定かではありませんが、しかし、健康や食品に対する意識が確実に変わってきています。

なんといっても、普段、口にするものへの意識や感謝の気持ちが大きく変わりました。精神的な意味で、はるかに健康になってきていると思います。お小遣い目的で、欲望丸出しの不純な動機で始めたわけですが、これだけでも、ショサイを食べ始めてよかったと思います(笑)。

さて、カカオを調べていて、カカオニブ(cacao nibs)が気になったので、メモです。

カカオニブ(cacao nibs)とは

カカオニブは、焙煎されたカカオ豆の破片で、渋皮(外皮)を剥ぎ、チョコレートに加工する前の段階まで整形処理されたものです(上記写真)。「グリュエ・ド・カカオ」とも呼ばれます。

カカオニブ自体は、焙煎したコーヒー豆と似たような味をしています。食感は、コーヒー豆よりもサクサクしたもの。ナッツ味で、いわゆるチョコレートの風味が香ります。コーヒー豆よりもインパクトは少なく、マイルドな風味とのことです。

主に、食感と苦味のアクセントとして用いられることが多く、チョコレートをよりダークな色合いに変えます。その他、カカオバターやミルク、砂糖、香料などが加えられ、チョコレートとして完成します。

カカオニブの栄養と健康効果

カカオニブは、カカオ豆の栄養を丸ごと摂れるスーパーフードとして注目されています。100gあたりの主な栄養素を見てみましょう。

栄養素 含有量(100gあたり)
エネルギー 557kcal
たんぱく質 10g
脂質 44.5g
炭水化物 38.5g(糖質19.6g・食物繊維18.9g)
マグネシウム 249mg
鉄 2.7mg
ポリフェノール 3810mg
テオブロミン 870mg
カフェイン 0.22g

出典: オーガニッククリオロカカオニブの栄養成分表示

カカオニブには、ポリフェノールがたっぷり含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用があり、体内で増えた活性酸素を除去することで「血圧低下」「動脈硬化予防」「老化防止」などの効果が期待できます。また、血管を広げて血流を良くする働きがあるので、冷え性予防にも役立ちます。食物繊維も豊富なので、便秘解消や腸内環境を整えるのにも良いんですよ。

2026年に発表された研究では、高血圧の薬を飲んでいる高齢者が6週間カカオニブを1日30g食べ続けたところ、上の血圧が平均5.7mmHg、下の血圧が平均5.2mmHg下がり、総コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールも改善したという結果が出ています。カカオニブそのものの健康効果を調べた研究はまだ少ないですが、カカオのポリフェノールが心血管系に良い影響を与えることは、多くの研究で確認されています。

また、カカオニブは焙煎の有無によって成分が変わります。焙煎していないカカオニブのほうが、ポリフェノールやフラボノイドが多く残っていることもわかってきました。

カカオニブの食べ方

そのままポリポリ食べるのが一番手軽です。ヨーグルトやアイスクリーム、スムージーにトッピングしたり、グラノーラやクッキー、パン生地に混ぜても美味しくいただけます。蜂蜜やオリーブオイルと合わせるのもおすすめです。

苦味が気になる場合は、はちみつとあえてからヨーグルトにのせると、苦すぎずに程よい甘みになりますよ。

食べ過ぎには注意

カカオニブは糖質がほぼゼロなのですが、カロリーは高めです。脂質も多く含まれているので、食べ過ぎには注意が必要です。1日の目安は、多くてもティースプーン3杯(約200kcal)ほどにしておくのが良いでしょう。

また、カフェインやテオブロミンも含まれているので、敏感な方や夜に食べると寝つきが悪くなることもあります。テオブロミンには気管支を拡げたり利尿を促す作用があるため、摂り過ぎには注意してください。妊婦の方はカフェインの摂取量にも気をつけましょう。

インターネットを検索してみると、アマゾンなどからも、カカオニブは簡単に通信販売で購入することができるようです。

参照

What are cacao nibs? - Baking Bites

カカオニブ - Amazon.co.jp

追加の参照