普段、私たちが何気なく購入し、口に運んでいる食品には、ゾッとするような真実が潜んでいるという記事です。

チョコ・栄養ドリンク・カロリーゼロ。身近な食品に隠された4つの真実

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  1. いちごシロップの正体は寄生虫の体液
  2. ツルツルなものに昆虫のエキス
  3. 栄養ドリンク剤で得た元気は、ただの錯覚
  4. カロリーゼロに潜む危険な成分

粒状のチョコレートやガム、錠剤の医薬品、天津甘栗…。日頃、何気なく口にしているものの中に、ツルツルピカピカの光沢性、ベタつきを防ぐ被膜材でコーティングされたものが結構ありますよね。その光沢剤のひとつとして使われているのが、「シェラック」。 実はこれ、インドやタイなどの熱帯アジアの樹木に生息するラックカイガラムシという昆虫から作られています。その姿はゴキブリそっくり。

ゲテモノ由来でも健康に良ければ、問題ないと思いますが、健康を害するものは論外ですよね。 見た目やパッケージに騙されてはいけないということでしょう。

2025年の最新知見で、あらためて検証してみた

この記事を書いた2015年当時から10年。食品添加物をめぐる状況はどう変わったのでしょうか。最新の研究を交えて、4つの真実をあらためて見ていきましょう。

1. いちごシロップの正体は寄生虫の体液? → コチニール色素

いちご味のシロップやヨーグルト、ハム、ソーセージなどに使われる赤い着色料「コチニール色素(カルミン酸)」は、中南米原産のエンジムシという昆虫から作られています。記事の「寄生虫」という表現はやや誤解を招きますが、昆虫由来であることは事実です。

2025年の研究でも、コチニール色素の主成分であるカルミン酸には遺伝毒性がないことが確認されています。ただし、コチニール色素に対してアレルギー反応を示す人がいることも事実で、じんましんやアナフィラキシーを起こすケースが報告されています。アレルギー体質の方は、原材料表示をよく確認したほうがよさそうですね。

2. ツルツルなものに昆虫のエキス? → シェラック

チョコレートやガム、錠剤のツヤ出しに使われる「シェラック(E904)」も、ラックカイガラムシという昆虫の分泌物から作られています。

2024年にEFSA(欧州食品安全機関)が行った再評価では、シェラックの許容一日摂取量(ADI)は4mg/kg体重/日と設定されました。これは体重60kgの人で1日240mgまで、ということになります。シェラックは急性毒性が低いとされており、通常の使用量であれば安全性に問題はないとされています。ただし、稀にアレルギー反応を起こす人がいることも報告されています。

3. 栄養ドリンク剤で得た元気は、ただの錯覚?

栄養ドリンクに含まれるカフェインが、疲労感を一時的にブロックしているのは事実です。2025年の研究でも、カフェインは依存性があり、短時間に過剰摂取すると健康被害をもたらすことが確認されています。

「元気になった」と感じるのは、カフェインが脳内の疲労物質(アデノシン)の受容体をブロックしているからで、疲労そのものが消えたわけではありません。毎日のように飲み続けると、カフェインへの身体的依存が形成され、効果を感じにくくなることもあります。あくまで「お守り」として、適度に付き合うのが良さそうです。

4. カロリーゼロに潜む危険な成分 → 人工甘味料

「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」の飲料や食品に使われるアスパルテームやスクラロースなどの人工甘味料。2025年の研究では、スクラロースを30日間摂取した健康な人でインスリン感受性が20.3%低下したことが報告されています。

また、2025年の別の研究では、人工甘味料を多く摂取している人ほど認知機能の低下が速いという結果も出ています。人工甘味料入りの飲料を毎日約250mL以上飲んでいると、代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)のリスクが60%増加するというデータもあります。

一方で、EFSAは「現在許可されている甘味料は、許容一日摂取量を超えなければ安全」という立場を維持しています。アスパルテームについては、WHOの国際がん研究機関(IARC)が「ヒトに対して発がん性がある可能性がある(グループ2B)」 に分類しましたが、これは「証拠が限定的」という意味であり、通常の摂取量であれば過度に心配する必要はないとされています。

まとめ

トピック 2015年当時の見方 2025年の知見
コチニール色素 寄生虫の体液 昆虫由来。遺伝毒性なし。アレルギーには注意
シェラック 昆虫のエキス EFSAがADIを設定。通常量なら安全
栄養ドリンク 元気は錯覚 カフェイン依存に注意。疲労は消えていない
カロリーゼロ 危険な成分 インスリン感受性低下、認知機能への影響の可能性

やっぱり、見た目やパッケージに騙されてはいけないということですね。何が入っているかを知ったうえで、自分で選ぶ。それが大事なんだと思います。

エナジードリンクを選ぶなら、カフェインや人工甘味料が気になる方は、やはり自然な原料のものを選びたいところ。当時おすすめしていたショサイ・Xeエナジードリンクは現在入手できませんが、カカオ由来の自然なエネルギーを意識した製品は、今もいろいろありますよ。

参照

チョコ・栄養ドリンク・カロリーゼロ。身近な食品に隠された4つの真実 - TABI LABO

シェラック - Wikipedia

今いちばん知りたい食べ物の話(渡辺雄二著) - amazon.co.jp

コチニール色素 - Wikipedia

安息香酸 - Wikipedia

安息香酸ナトリウムの毒性・危険性 - 危険な食品添加物一覧

アスパルテーム - Wikipedia

スクラロース - Wikipedia

アセスルファムカリウム - Wikipedia

追加の参照