第12回アジア栄養学会議で発表される明治のカカオポリフェノール研究成果です。

カカオポリフェノールの摂取によるエネルギー代謝促進効果の可能性を確認

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これまでの研究では、カカオポリフェノールの摂取がエネルギーの代謝効果を高める可能性があること等を明らかにしてまいりました。 今回の研究では新たに、エネルギー代謝におけるカカオポリフェノールの効果が摂取時間により異なることを明らかにし、その要因として、筋肉中の時計遺伝子の発現が影響を及ぼしていることを確認しました。

マウスに高脂肪食と普通食を摂取させ、朝、夕方のいずれかにカカオ抽出物(カカオポリフェノール濃度:69.8%)を1週間投与。

その結果は、高脂肪食を摂取し、朝にカカオ抽出物を投与したマウスは、水を投与したマウスと比較し、白色脂肪重量が抑制されました。

しかし、夕方に投与したマウスでは、白色脂肪重量の減少が認められませんでした。


マウスは夜行性の動物のため、マウスの朝が、人での夜に相応します。

今後は、本効果がヒトにも反映されるか否かについて、更に検討を進めるとのこと。


ダークチョコレートを夜に食べる」これが、最新科学が導き出した効果的なチョコレートの食べ方ということになるのでしょうか?!

今日も自信を持って、夜にショサイのヘルシーチョコレートをいただくことにしましょう(笑)!


参照

カカオポリフェノールの摂取によるエネルギー代謝促進効果の可能性を確認 - 明治

明治

カカオ - Wikipedia

ポリフェノール - Wikipedia

褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞 - FINE club

脂肪細胞 - Wikipedia